こんにちは、龍権(@ryuken_biz)です。
世間は改元なり、ゴールデンウィークの連休なりで賑わっていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
今回のゴールデンウィークは改元のおかげで、だいぶ長い休みになっていました。
この機会に海外旅行を満喫する方々もいらっしゃるのではないでしょうか。
僕はこのゴールデンウィークに帰省してきました。12年ぶりに。
一回一回後回しにしていたら、これだけ経っちゃいました。
今回のゴールデンウィークも特に帰る予定はなかったのですが、知人の一言で帰省を決めちゃいました。
「たまには親孝行してくださいよ」とさり気なく言われた知人からの一言が胸に刺さり、気づいたらチケットを購入していました。
その知人に感謝しかないです。本当
インスタグラムにも投稿していますので、見てください。
目次
どこに帰ったの?
ここです。
北朝鮮にほど近い地方都市です。
東京から直行便がないので、今回は韓国仁川経由で帰りました。
乗り換えに時間がかかりますが、東京から仁川まで2時間半、更に仁川から延吉まで2時間半かかるので、割と近いです。
東アジアのハブ空港と呼ばれる仁川空港も初めてなので、わくわくしていました。
乗った電車は終電
往路の便は羽田(2:00)ー仁川(4:35)、仁川(9:35)ー延吉(11:00)でした。
国際線って2時間前に空港に着けば余裕なので、0時ごろに羽田空港に着くことを想定して23時に家を出ることにしました。
しかし、浜松町でモノレールに乗ろうとして電車時刻を見たら、「昭和島」かなんか知らない駅が表示されているし。
羽田空港行きの電車がかなり少なかったです。
「でも、20分遅れるくらいなら大丈夫でしょ」とまだ余裕を見せていました。当時は。
この後何が起こるか知るすべもなく。
電車に乗ってアナウンスで分かりましたが、乗っている電車は羽田空港行の終電でした。
ちょっと遅れていたら、終電に乗れなくてバタバタするところでした。
「危ねー」
降車駅を乗り過ごす
本来は「羽田空港国際線ビル」で降りるべきでした。
乗るのは国際線ですから。
しかし、チケットに書かれたターミナルが「1」だったので、迷いながらも「羽田空港第1ビル」まで行くことにしました。
チケットを信じてですよ。
しかし、「羽田空港第1ビル」を降りても、乗ることになっている大韓航空への案内が一切見つからなかったです。
それで駅員に聞いたら、チケットの「ターミナル 1」は実は「1」ではなく、「ターミナル I」だったというおちでした。
ちなみに「I」は、Internatioal の略だそうです。
これをターミナル1だと思い込んでいたら、Internationalの I だったって話。
乗ってきたのが最終電車だったので電車では戻れないし。
国際線と国内線の連絡バスがあったので、そのバス待ち。そのバスも最終だと言ってるから、今日はいろいろ危ない。 pic.twitter.com/ZCW0pPUidH
— 龍権@UberLife (@ryuken_biz) April 29, 2019
国内線から国際線へは連絡バスで移動
乗ってきたのが終電だったので、もう電車で戻ることはできません。
聞いたらターミナル間無料連絡バスがあるらしくてホットしました。
問題は深夜なので本数が極端に少ないことでした。
普段は4分おきに運行しています(本数多すぎ)が、この時間になると0時55分の最終バスしかありませんでした。
国内線ターミナルに着いたのが0時20分頃なので、後35分待たないといけませんが、
飛行機出発が2時なので、ギリギリ間に合うだろうと思って待つことにしました。
移動には5分かかり、結局1時になってやっと国際線ターミナルに着きました。
ペットボトルは機内持ち込み禁止
保安検査で引っかかり、没収されました。
500mlのペットボトルは機内に持ち込むことができませんでした。
100ml以下の容器なら持ち込めるとのことでしたが、そんな知りません。
「預ける?持ち込む?国際線で飲み物は機内に持ち込める?」に詳細な説明があるのは後で知りました。
刃物も機内持ち込み禁止
刃物なんか持っていません。
しかし、こちらも保安検査で引っかかりました。
理由はこれ、爪切りに付いているナイフが刃物扱いになったからです。
もちろん機内に持ち込むことができないので、下記の選択を迫られました。
- 破棄する
- 空港のロッカーに保管し、戻った際に取り出す
- チェックインカウンターで荷物として預ける
ただの爪切りに見えますが、この爪切り実は僕が30年も大事に使っているものなのです。
30年経つ今も切れ味抜群で、買い替えなんか考えたことがありません。
これだけ大事なものを、簡単に破棄するわけにはいきません。
また、一週間もロッカーに保管するなんて、料金がバカにならないでしょう。
最後、こんな小さい爪切りをどのように荷物として預けるのかと心配でしたが、ちゃんと方法がありました。
25cm✕18cmほどの封筒に入れて、荷物として預けるんです。
エコノミークラスで預けられる荷物は一つまでと決まっていましたが、このような場合はカウントされないようで追加で預けることができました。
もちろん、荷物を受け取る際も二つ受け取らないとね。
トラブルだらけでも飛行機に間に合う
電車からトラブルだらけで、予定より1時間遅れて国際線ターミナルに到着。
更に、保安検査でも引っ掛かり、チェックインカウンタに行ったり来たりしていましたが、予定搭乗時刻の1:30には搭乗口にいました。
トラブルだらけでもちゃんと時刻通りに搭乗することができました。
空港に着いてからもバタバタしていましたが、深夜便で他のお客様がいなかったことで、待ち時間がなくすべてがスムーズに進みました。
ほんとーラッキーでした。
仁川空港をぶらぶら
朝4時30分に仁川空港第二ターミナルに到着しました。
荷物は最終目的地の延吉で受け取ればいいので、ここでは乗継手続きを済ませ、3Fの出発フロアに登りました。
フロアが広すぎて全フロアを回るのは無理だったので、適当にぶらぶらしてみました。
なに?ピアノ?
このかっこいいデザインはインフォメーションカウンターでした。
スーツケースがいっぱいぶら下がっていたり。
道案内するロボットが歩いていたり(これは7時すぎに撮ったもの)
仁川空港で日本発行のクレジットカードが使える
4FにTransfer Loungeがあったので登ってみました。
ここはだれでも入れる無料ラウンジでした。
ふわふわなソファや横になれる広い席はみんなに占められていたので、テーブル席に座って時間を潰しました。
一時間位待ってさすがにお腹が空いてきて、何か食べたくなりました。
ただ、韓国ウォンま持っていませんでした。
使って余った分はただの荷物になるからと思って、両替すらしなかったからです。
それで近くてお店でクレジットカードが使えるか試してみました。
日本で発行したUCゴールドカードです。
店員に聞いてみたら「使える」とのことだったので、サンドイッチとコーヒーを注文しました。
サンドイッチはそこそこのサイズでしたが、コーヒーは一口で飲みきれるサイズでした。
これで10,500ウォンでした。
後日クレジットカードの明細を確認したら¥1,056だったので、円の10倍と覚えたら間違いなさそうでした。
UCゴールドラウンジは見つからず
UCゴールドカード説明によると、仁川空港にUCゴールドラウンジがあって無料で利用できるようだったので、探してみることにしました。
電子案内板で探してみて、僕が大きな勘違いをしていることに気づきました。
空港にラウンジがたくさんあったのです。
僕は空港にラウンジが一つだけあって、UCゴールドカードを持っていけばそこでくつろげるのかと思っていました。
しかしそんなことはなかったです。
電子掲示板では、自分が探しているラウンジがどれか分からず、インフォメーションカウンターのお姉さんに聞きましたが、そのお姉さんもよく分からず、しばらく探してみましたが結局見つかりませんでした。
疲れてきたので、先程のTransfer Loungeに戻ってきました。
ふと思い出してスマホのWi-FiをONにしたら、Free Wi-Fiがありました。
ラウンジの外に出たら接続が切れていたので、Transfer Lounge内だけで有効でした。
よくみたら、周りにデジタルジムがあったり、無料シャワーがあったりと設備が充実していたので、ここで寛ぐことにしました。
UCゴールドラウンジは帰りにまた探そうと。