こんにちは、龍権(@ryuken_biz)です。

出発から10時間かけて、やっと地元の空港に到着しました。
実家は中国にありながら延辺朝鮮族自治州なので、ご覧の通り朝鮮語と中国語両方の利用がルールになっています。
例えば空港はこんな感じです。
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今回12年ぶりに帰省してみたら、街が変わりすぎて驚きの連続だったので、その一部をご紹介します。

はじめに断っておきますが、僕の実家は小さな地方都市にあって、その都市の現状に基づいた主観にすぎません。
決して、中国全土の現状を語っているわけではありません。
中国の他の都市は正直僕も知りません。だって、広すぎますから。

マンションが増えた

一部昔ながらの家が残っているところもありますが、都市部ではマンションがだいぶ増えていました。
その代わり、農村部では年寄りが数世帯住んでいるだけで、若者たちはみんな都会に住んでいました。
日本と同じく過疎化がかなり進んでいる印象でした。

マンションは6, 7階建ての低層マンションが多かったです。
法律的に8階以上のマンションはエレベーターの設置が必須になっていて、そうすると業者の利益が減るから低層マンションが多いとか。
足を鍛えるにはいいかもしれませんが、年配の方々には不便な感じがしました。

車が増えた

テレビでは見ていましたが、それが現実になっていました。
親戚はほぼみんな自家用車を持っていて、数十km離れた所も車で通勤していました。
そのわりには駐車場の整備が全然進まず、路上駐車や歩道駐車が主流でした。
まあ、地方なので道路も歩道もめちゃくちゃ広く邪魔にならないから、それでいいかもしれませんね。

街がきれい

だいぶきれいになっていました。ゴミが落ちているのはほぼなかったです。
住宅地だと蓋付きゴミ箱があっちこっちにあって、そこに捨てていました。
でもさすがに分別まではしていませんでした。
農村の村まで同じゴミ箱が置いてあって、全体的にきれいになったなと印象でした。

空が青い

正直意外でした。空気がこんなにきれいとは思いませんでした。
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12年前に帰った時は、煙突からもくもくわけ出る煙を吸いすぎて、五日間倒れ込んで点滴を受けてから帰って来ました。
今回は煙対策でマスクを大量に持って行きましたが、一枚も使わず済みました。

昔ながらの一戸建てが減り、マンションが増えたことのおかげですよ。
昔ながらの家はかなり寒く、個別に石炭を燃やして暖を取らないといけないので、どうしても煙が多くなります。
マンションはそれなりに防寒性能が高く、またこの時期は暖かくて暖を取らなくていいので、空気がきれいなのかなーと。

並ぶようになった

バス待ちをしているみんなが、並んでいました。
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この日が来るとは思わなかったです。ホント。みんな意識が高くなったのかな。
一番最初に並ぶようになった人が、何を考えて並ぶようになったのかが気になります。

飲酒運転しなくなった

過去では飲酒運転が日常茶飯事でしたが、酒を飲んだら運転代行を呼ぶようになっていました。
飲酒運転で捕まったら、当たり前ですが免停だそうです。
車社会になりつつあるので、免停では困るでしょうね。

歩道に歩行者がいたら車が一時停止

これも意外でした。

12年前は、道路を渡るのに車が猛スピードで通り過ぎていて、命をかけないといけなかったですが。
裏に厳しい罰金制度があるのがちょっと残念。
一時停止しなかったら、一回あたり -3 点、プラス罰金。
一年のうちに -12 点になるとその一年間は免許完全停止になるそうです。

ちなみに、これらを取り締まるのは人間ではなく、カメラだということです。
カメラのない踏切とか、路地と大通りの合流時点などでは一時停止すらしなかったので、ひやっとしていました。

バスが電動車

街間の移動バス、路線バスが電動になっていました。
全てではなく、路線によってですが。

路線バスではSuicaみたいなカードが使えましたが、路線バスでしか使えなくてう〜んと思いました。
お年寄りや小学生は路線バスが「月xx回無料」になるようになっていました。これが社会福祉?

お金の価値が下がった

全国的にインフレが加速しているようでしたが、特に地元ではそれ以上にインフレになっている感じがしました。
給料上昇、外国への出稼ぎなどが理由でしょう。
特に地元では韓国と同じ言葉を使っていてハードルが低いおかげで、韓国への出稼ぎが非常に多かったです。
「韓国を自分ちの庭だと思っているのか」ってくらい、みんな韓国に行っていました。
そして、韓国から大量の外貨が地元に流れているので、物価上昇・貨幣価値の下落につながっているのでしょう。

親戚たちを集めてご飯を食べるのに、100元札を束で持っていかないといけなかったです。(だいたい主催者のおごり)
向こうで最大額面が100元ですが、その価値が低いからです。
冗談抜きで1000元札がほしいくらいでした。
わかりやすく言うと、日本で10人くらい招いて食事するのに、1000円札で支払う感じです。

高速鉄道

今回は乗る機会はありませんでしたが、おかげで大都市へのアクセスが格段に早くなっていました。

来日前に、首都北京に行くには、列車に30時間くらい揺れながら乗っていました。
現在は、高速鉄道で9時間で着くらしいです。
スピードが新幹線ほどではありませんが、だいぶ速くなっていましたね。

小学生がスマホ持ち

小学校3年生の姪っ子が普通にスマホを持っていました。
しかも必需品だとか。

みんなスマホを持っているので、先生が何かを周知する時も「Wechat」のグループでするらしいです。
当日の通知が朝に飛んでくる場合もあるので、結構神経を使うとか。
「Wechat」とはなんぞやと思った方は、「Line」だと思ってください。

なので、スマホを持っていないと先生からの連絡も受けられなくなり困ってしまうので、絶対必要だそうです。

スタバやユニクロ

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繁華街に行ったら、普通にスタバが立っていました。
デパートに入ってみたら、一つだけ知っているブランド(ユニクロ)がありました。
どちらにも入ってないので、雰囲気とかは分かりません。が、

日本と中国両方のスタバでコーヒーを飲んだことのある友人の話を借りると、
同じスタバでも味がぜんぜん違うらしいです。
どっちがより美味しいかは想像におまかせしますが、「それは原材料が違うから当然でしょ」と言っていました。

ベトナム料理

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「脂っこい食べ物ばかりで、さっぱりしたものが食べたい」と言ったら、ベトナム料理屋に連れて行かれました。
ライスペーパーでいろんな野菜と少量の肉を包んで食べるのですが、まあまあ美味しかったです。
現地でも結構人気らしく、外国の料理店までできたのかと改めて思いました。

冷麺はハサミで

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地元で有名な食事メニューとして、冷麺があります。
まあまあ美味しいし、特に暑い日に人気です。

その麺がなかなか粘りがあって、食べながら歯で噛んで切るのに一苦労です。
そんな方は、冷麺をハサミで切って食べるらしいです。
こんなハサミが店に大量においてあって、必要なら使うスタイルでした。

ガラスの吊橋

中国で有名なのが、張家界にある世界最長ガラスの吊橋で、数年前に話題になっていましたね。
当時は、「そんなバカな」と思いました。

しかし、まさか地元にガラス橋ができるとは夢にも思いませんでした。
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吊橋なのでもともと揺れるのですが、たまたま行った日が強風でものすごい揺れていて、めっちゃ怖かったです。

ロシア人観光客

吊橋のところでもそうですし、飲食店で何人もロシア人を目撃しました。

12年ぶりに帰省してみたら、トラブルの連続だった(往路編)に地図を載せていますが、地元はロシアとも近いです。
それで、ロシアから観光客たちがツアーで来るらしいです。

そういうこともあって、吊橋までできたのかな。。。