どうも、龍権(@ryuken_biz)です。
気づけば来日して17年もの年月が経っています。もちろんずっと東京に住んでいます。
正確には東京と埼玉県に住んでいました。埼玉県に住んでいても東京までは直通電車が通っているので、ずっと東京だと勘違いするほどでした。
そんな僕には一つの夢がありました。ちっちゃい夢。それが、いつか「地方に住んでみたい」でした。
地方に住むという小さな夢

「ちっちゃいな」と思われるかもしれまんせんが、ずっと東京に住んでいるとそれも飽きてきます。
もちろん、一時期は都心で暮らすサラリーマン生活に憧れていました。
高層ビルのオフィスに立って都会を見下ろす映画のシーンとかありますよね。
しかし、都会での生活に慣れてくるに連れ、毎日乗る満員電車、どこに行ってもコンクリートしかない都心も次第に飽きてきます。
そして、いつしか自然に憧れるようになってきました。
僕も数年前から本格的に登山を始めて、山にハマるようになりました。
そして、地方に住みながら思う存分山に登ってやろうと思えるようになったのです。
今年なら実現できそう

2020年年初に始まったコロナ騒ぎは、収束する気配がまったくありません。
そして、突然強制リモートワークが始まり、気づいたら一年が経過していました。
2020年はあまりにも突然すぎて、リモートワークがいつまで続くか予想できませんでした。
しかし、一年が経過した今、社会的にもリモートワークが浸透してきていて、なんとなくですがこの先しばらくリモートワークが続くような気がします。
ただ、この先2, 3年後ワクチンが開発されてコロナが落ち着いてきたら、またリモートワークのない普通の生活に戻る可能性がないとも言い切れない。
ということは、地方に住むなら今しかないでしょ。
長野県に住みながら、アルプスに登りたい

そんな僕が地方暮らしに選んだ初めてのエリアは、長野県松本市周辺でした。
北アルプスと中央アルプス、南アルプスにアクセスが便利だからというのが大きな理由です。
そして、東京と名古屋どちらにも特急が通っているので、交通の便も良いからです。
よく「地方では車がないと生活できない」と言われますが、今は一人なので車よりバイクに興味がありますね。
平日は家に引きこもってリモートワークで仕事をして、週末はバイクに乗ってキャンプに行ったり登山に行ったりと、余裕のある生活を送ってみたいですね。
都会は部屋も狭いし、車やバイクなんて止めておくだけでお金がかかるので、考えられないですね。
結局地方移住が正解なのか

地方暮らしに正解も不正解もないと思っています。
思い立った今が移住のチャンスだと思って行動しているわけです。仕事環境が変わったらその時また考え直したら良いじゃんというのが、僕の考え方です。
もちろん、都会は都会で便利ですよ。家を一歩出たら何でも揃っているし、どこかに出かけるにも電車時刻なんか考えなくていいんです。だって、数分に一本電車が走っていますから。
電車だけでなく、高速バス路線も東京・新宿をハブとして全国に広がっています。飛行機も全国の都市と繋がっています。そしてチケットも安い。
しかし、地方は地方でまた都会で味わえない便利さが体験できると思うんです。近くの山々に便利にアクセスできる点です。電車・バスはもちろんあるでしょうし、バイク一台持っていれば近場はもっと自由に行けるはずです。
2年先も地方暮らしか

正直、2年先のことは考えていません。逆に楽しみですね。
今と同じようにずっとリモートワークで仕事ができるなら、日本全国を転々としながら暮らすのも夢ではありませんし、地方暮らしがやばいとなったらまた東京に戻ってくればいいだけの話。
そして僕が考える地方移住は、あくまで地方都市であって、ど田舎ではありません。家賃をほぼかけない限界集落とかで暮らそうと思ったら、また今とは違うスキルや勇気が必要かもしれません。