こんにちは、龍権(@ryuken_biz)です。

本日第24回長野マラソン、人生初フルマラソンを完走しました。

3月に松本ハーフマラソンを2時間未満で完走できたので、フルマラソンも余裕で完走できると自信満々に挑みました。ちなみに、長野マラソンの制限時間は5時間です。

前日受付

ランナー受け付けが前日のみになっていたので、長野市内に前泊することにしました。

前日の午後家を出発して電車で受付会場に向かいます。受付のピークは過ぎていて、会場が空いていてスイスイ進みました。会場でコロナウィルス検査を受け、ナンバーと参加賞Tシャツを受け取り完了です。

夕食は、会場から長野駅に向かう途中、あっぷるぐりむ長野栗田店で取りました。初めて見るお店でした。

ランニング前日に食べるといいとされるご飯・鶏肉・温野菜の定食を注文しました。コロナのせいか、土曜夜なのに店内はかなり空いていました。精算はPayPayでできました。

宿泊場所は長野駅から4つ離れている篠ノ井駅近く、ルートインコート篠ノ井です。20時すぎになって篠ノ井駅を着いたのですが、街が閑散としていました。長野市内とは思えないほど、出歩く人がほぼいなかったです。全然関係ないけど、月がきれいでした。

当日朝

4時30分起床。朝食は5時30からです。ブッフェ形式で種類がたくさんありましたが、食べ過ぎると走れないのでそこは我慢です。食事は最小限にして、オレンジジュースだけは忘れず飲みました。ビタミン云々でマラソン当日は飲んだ方がいいとか。

電車でスタート会場の長野運動公園に向かいます。篠ノ井駅~長野駅までは切符を購入しないといけないですが、長野駅~(最寄り駅の)北しなの線北長野駅までは、前日配られた無料チケットで乗車できます。

会場到着はマラソンスタート1時間前の7時20分、着いてからしばらく暇していました。やっぱり到着が早すぎましたね。

朝の気温が少し低めで、時間ギリギリまで粘ってから上着を脱いで、荷物を預けて会場入りしました。整列ブロックは、事前に申告したタイムで分かれている様子でした。僕は「4時間25分」と自己申告したので、かなり後方だったと思います。

本番スタート

8時20分、本番スタート。 6,000人くらいのランナーが走るので、スタートまで時間がかかりますね。

そして、出発後もかなり混雑していて、スピードが出せなくて逆に良かったです。無理は禁物ですから。いかにゆっくり走るかが完走のポイントになると思いました。

沿道では地域の方々が応援に励んでくれていました。個人はもちろんのこと、お店を構える方や会社の方々も応援してくれていました。

走る側も楽しいスタート切っていました。アクションカメラを持って、風景を撮影したり自撮りをしたりしながら、余裕を見せていました。スマホも持っていて、写真も撮りながらです。この時までは完走が当たり前だと思っていました。

しかし、15kmほど進んだ頃から、少しずつ膝痛と腸腰筋の疲れを感じるようになりました。かなりゆっくり走っていたにも関わらずです。途中にコールドスプレーポイントがあって、見つかるたびに膝にスプレーをしまくりました。全然話が変わりますが、市街から見える山がきれいでした。山好きにはテンション上がりますね。

話を戻して、ハーフポイント(21.0975km)を通過する際にタイムを見たら、2時間33分になっていました。スタートが数分遅かったので多少タイムずれはあるものの、それでもこのタイムじゃ「5時間で完走は厳しい」と思い、一瞬焦りました。

でも、本番はここからでした。これまでに走ったMAXはハーフマラソン。21km先は未知の世界です。しかもすでに膝痛がひどくなって、更に腸腰筋の疲れも限界。時間の余裕はないので、撮影は放置でランニングに集中したいですが、頑張ろうとかそういう話ではないです。足が言うことをまったく聞いてくれません。これ誰の足?と思いたいくらい・・・

それにしても、遠くに見える山々がホントきれいでした。余裕がないと言いながら、思わず写真を撮っている自分がいました。

また話を戻しまして、後半は1キロ1キロが長~い。ちょっとした上り坂でも腸腰筋疲れで走れなくて歩いたり、下り坂では足に衝撃が伝わるからまた歩いたり、全然ペースが上がりません。ゴールをイメージするより、目の前の一歩をひたすら進めました。後半の20kmはこれまでの人生で一番しんどかったかもしれません。これまで精神的に辛いことも、一日15時間の超過酷な登山も乗り越えてきましたが、それらとは比べ物にならないくらいし~んどかったです。

そして関門を通る際の余裕はだんだん少なくなってきました。39.3km関門は閉鎖5分前、41.1km最終関門は閉鎖2分前に何とか通過。しんどいからといって、途中で少しでも気を緩めていたら、間違いなく最終関門に引っかかっていたでしょうね。

最終関門を通過したら、もうこっちのもんです。後は歩いてもいいらしいですが、ちゃんと走りました。長野オリンピックスタジアムに入り、ゴールラインに向かうラストスパートでは、色んな感情が交錯してきて、ゴール手前から思わず号泣してしまいました。ゴール後もしばらく感情を抑えきれず涙を流し続けました・・・

完走の感想

スタート前は、完走は余裕だと思って挑んだ。途中から完走が危うく感じられたが、すでに体力はだいぶ消耗済み。でもどうしても完走したくて、極度の膝痛と腸腰筋の疲れを抱えながら、心を無にしてひたすら進んだ2時間。それで手に入った初マラソンの完走。感動できる物語でないかもしれないですが、走った本人はかなり感動していました。

後で冷静になって振り返ってみたら、やっぱり楽しさとしんどさが半々だったと思います。

マラソン大会の開催は、ランナーだけでなく地域にも元気と感動を与えていますね。実際走ってみて思ったのですが、沿道には応援してくれている方々や会社・企業さんがたくさんいましたね。

それだけでなく、大会運営を手伝う3,000人のボランティアさん、全国から集った6,000人のランナーたち。これが地域の活性化に繋がることを肌で感じました。

後半はほんとしんどかったけど、それを乗り越えた時の感動はそれ以上でした。完走できて初めて味わえる、想像を超える感動でした。

初長野市の感想

長野市は初めてでした。一つ衝撃的だったのは、長野エリアでSuicaが使えないことです。普段現金を使わない僕にとってはかなり不便に感じました。

首都圏から離れていると、生活スタイルが違うことを実感ました。ただ、レストランで PayPay が使えたことはありがたかったです。

長野駅付近を歩いてみた感じでは、都会的な印象でした。道路が広々としており、食事を取ったレストランも広々。どこに行っても狭い東京とは対照的でした。

そして山が近いので、住んでみてもいいかなと思いました。以上、マラソンを走った山好きからの感想でした。